▼現場での流れについて▼
1. 確認作業
鉄筋の種類、形状、寸法、数量などを図面や仕様書に基づいて確認します。
2. 鉄筋の切断・曲げなどの加工
加工時には安全装置や保護具を着用し、切断面や曲げ部分にバリやひびがないかチェックします。
3. 鉄筋の組立
組立時には鉄筋の位置や間隔、方向、角度などを正確に合わせ、バンドや溶接などで固定します。組立後には鉄筋の配置や寸法などを再度確認します。
4. 鉄筋の保護
保護時には鉄筋とコンクリートとの接触面積を減らすためにスペーサーやカバーなどを設置し、鉄筋が錆びたり変形したりしないようにします。
5. 鉄筋の検査
検査時には鉄筋の種類、形状、寸法、数量、配置、固定方法などが図面や仕様書に準拠しているかを確認し、不備があれば修正します。検査後には検査記録を作成し、必要な場合は工事監督者や施主に報告します。